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事故車の寿命は?

事故車の寿命は変化する?

事故車と消費者が一般的に言うのは「事故を起こした車」全般に対してです。

車対車で事故を起こしてしまい、自走不可能な状態にまで陥ってしまったものは当然事故車として呼ばれます。

対人事故を起こしてしまい、被害者となった人間に対して大怪我を負わせてしまったものも事故車ですし、塀にぶつかって自分の車のバンパーが損傷してしまった場合であってもその車は事故車と呼ばれます。

ですが、こういった言葉は中古車販売業者にとっては本来、使わない言葉だということはあまり知られていません。
中古車販売業者が使う言葉の中では、われわれが認識する「事故車」に相当するものは「修復暦のある車」という言葉で表現されます。

これは自動車が交通事故にあうなどをして、自動車のフレームなど、自動車がその能力を維持するために必要な骨格部分を修理した場合などを指して言われる言葉です。

注意しなくてはならないのが、これがあくまでもフレームなどに損傷を負ったものだけを指すということでしょう。

つまり事故を起こしても、その車のフレームに損傷が無く、フレーム部分の補修を行っていないのであればそれは修復暦の無い車として扱われます。

それでは、事故を起こした事故車や「修復暦のある車」の寿命は短いのかといわれると、その車がどのような修理をしたのかという点が重要になります。

例えば車が事故にあったあとでも継続して乗ることを考えて修理をしたのであれば、問題点のある箇所や、今後問題点の出てくるであろうと推測される箇所は全て修理していることが予測されますので、寿命はむしろ同じ走行距離を走っている車よりも長くなっている可能性があります。

対して、事故を起こして最低限の修理だけをして中古車市場に渡った車の場合は、最低限の走行性能のみを回復させる修理しか行われていない恐れがありますので、しばらく乗っている間に、事故で損傷を受けていた部品に不具合が出てきてしまい、結果として本来の車よりも短い期間しか走れないままに壊れてしまうケースもありえるでしょう。

結論とすれば、適切なメンテナンスをされていない事故車は寿命が短くなっている場合がありえる、という形になります。

事故を起こしてしまったあとでも車を長く利用していくのであれば、適切な技術者から助言を貰い、走行性能を取り戻すための部分のみを修理するのではなく、損傷を負っていると思われる箇所は全て修理することが必要でしょう。

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